L楯築(たてつき)遺跡 倉敷市日畑〜矢部

 吉備中山の西の独立丘陵上、40メートル余りの不整円形の墳丘に突出部がつく。墳頂に五個の立石がある。岡山大学調査。埋葬主体は木槨木棺、棺底に30キログラムを越す朱、玉類多数と鉄剣1点を副葬。墓坑埋め土内から特殊器台・特殊壷を含む多数の土器類と破片となった弧帯石などが出土。国指定史跡。墳頂で楯築神社の神体となっていた弧帯石は重要文化財、墳丘横の収蔵施設へ保管。(125)